寿命と血統

 

ここではドールの寿命について考えます

 


 

1・寿命を延ばすことのメリット

ドールたちには、成長パターンとは別に寿命が設定されています。
たとえば成長が早いVMPドールでもピークになるのは遅かったり、
逆に晩成人間ドールが25歳でピークになってしまうこともあります。
寿命が長いとたくさんの大会に出場させることができるようになり、
それはドールの能力アップや資金の増加につながります。

ゲームを始めたばかりのころは特に重要で、
ドールの寿命が長ければたくさん稼いで非常に有利な育成環境にすることができます。

また成長スピード自体は遅くても、寿命の長いドールだと最終的には
とんでもない強さになることがあります。
特に強くて寿命の長いドールは門家にいる年数も長くなり、
ひいては世界全体のレベルアップにつながります。

寿命が長くて困る・・・ということはほとんどないはずです。

 

2・寿命と種族

またもや種族の話になってしまいますが、
寿命には種族の違いがかなりかかわってきます。
初期の状態ではエルフ系の寿命がもっとも長く、
LCTが最も短い寿命になっています。

ただし、これはあくまでも「純粋な血統」のドールにのみ当てはまることで、
血統内に他の種族がいるドールの場合は事情が違います。

たとえば人間ドールの場合、純粋な人間だと
(血統内に他の種族が混ざっていない状態)
結構早く寿命がきてしまいます。
しかし、オダノブやヨッピガルムのように血統内にエルフがいると、
それだけでかなり寿命が伸びることがあります。
キルアトにいたっては、LCTにもかかわらず50歳以上まで門家にいたりします。

・・・これを利用すれば、強力なドールを多数排出する有力な血統に
長寿命の種族を混ぜ、さらに強くすることが可能です。

3・寿命の延ばし方

では、実際に寿命を伸ばす方法について説明します。
一番単純な方法は、できる限り高齢の女性ドールを門家に連れてくることです。
このドールをあらかじめ自分のもとにいた強力な男ドールとくっつけると、
父親の強さと母親の寿命を持ったドールが誕生することがあります。
しかしこれだと女性ドール側が高齢のため、
失敗する(ハズレドール誕生)確率も高くなってしまう
ことになります・・・。
これを防ぐには、もうひとつの方法を使います。

1・まず門家引き入れ画面を開き、
 血統の強力そうな女性ドールを両親の成績を参考にして選び出します。
 ただし、引退から10年以上経っているドールは除外します。
 (手間を惜しまないのであれば、できる限りドール数は多いほうが良い

2・選び出したドールの名前を紙などに書き出し、
  あらかじめ表にまとめられるようにしておきます。
 (1ドールにつき項目は4つ)

3・実際にドールの名前を書き、各ドールごとに次の項目を記入します。

 ?@・ドール本人の年齢

 ?A・ドール本人の引退年

 ?B・そのドールの血統を開き、
  一番右にある曽祖父母の引退年を調べます。
  この中で一番数値が小さい(=引退が早い)ドールの引退年を書きます。

 ?C・次の計算をして、結果を記入します。

  ?A−?B−?@=?C(この値を記入)

 「?C」の値が大きいドールを門家に連れてきます。

この方法を使うと、面白いぐらいに寿命を延ばすことが可能です。
実際、私の世界では90歳を超えても門家引退しないドールが
現れ始めるといった状況にまでなってきています。
(これは明らかにやりすぎデス・・・(^_^;) )

サンプル・94歳で妊娠中の女性ドール(ゆりぷ 注 :画像はありません)

 

その1・種族について