血統を強化するには、最低限良い門家ドールがいる必要があります。
自分の門下に強力なドールがいる場合、
そのドールをそのまま門家にしてしまえばいいのですが、
いないときは無所属ドールを連れてくる必要があります。
強いドールを連れてくるには、
血祖ドールが現役だったころの強さを調べる必要があります。
しかし、引退してしまうと強さが分からないため、
あらかじめ現役ドールたちの強さをメモしておきます。
称号が低くても、流派が悪かっただけで実はとても強い・・・
というドールも結構いたりするので、念入りにチェックすることをお勧めします。
具体的なチェック法は、

１・現役ドール表を開き、一番上の「年齢」をクリックしてドールを並び替える。

２・一番下のドールから能力をチェックしていく。
　（＝高年齢ドールについて調べる）

３・現時点で能力の高い男ドールを最低５人以上選び出し、名前をメモしておく。

この作業を、第３期の１２月に行います。
その後セーブを一度もしないで次の第一期まで進めると、
強力なドールを好きなだけ連れて来ることができます。
ただし年数が進んでドール数自体が増えると、
ドールが何の前触れもなく消えたりすることがあるので注意！
（最近の大会で勝っていた烈破ドールが消えたこともあります・・・）

ドルマスでは、他家ドール同士の戦闘を見ることもできます。
これが、実は意外な情報獲得につながることがあります。
特に神聖適正（愛情）を調べる上では最も重要な作業といえます。
愛情の高いドールを見つけたい場合、魔法戦闘の大会を見に行きます。
（Ａ級以上の大会なら、自家ドールが参加していなくても見れます）
大会が始まったら、一試合一試合めんどくさがらずに見ていきます。
すると、高い愛情の証である
「アンチマジック」・「ミラクルフォース」・「ゴッドブレス」 を使うドールが
一人ぐらいは必ずいるはずです。
このドールが女性なら、引退後すぐに連れてきます。
そして自家の強力な男ドールとくっつければ・・・。
高い神聖適正＆強さを併せ持つドールの出来上がりです♪

通常、親が格闘ドールだと子供も格闘ドールになったりするように、
ドールの特徴はそのまま遺伝することが多いものです。
しかし極まれに、親とは全く違うタイプのドールが生まれることがあります。
（ただしハズレドールは除きます・・・。 ）
一般的に「突然変異」といわれる現象で、
場合によっては信じられないぐらい強いドールが出てくることがあります。
私の場合突然変異は数回見たことがあるのですが、
中にはビートチーフの子でＨＰ１９００という化け物もいました。

・・・話が少しそれてしまいましたが、
ここではこの突然変異を意図的に起こす方法について考えてみます。

まず一番大切なこと、それは親が「異なるタイプ」のドール同士でないと
突然変異はまずおきないということです。
ここでいうタイプとは、成長パターンや種族のことです。

例えば格闘タイプの人間ドール同士をくっつけても、
よほど潜在的に秘めているものがあった場合を除き突然変異は起こりません。
同じように、魔術タイプのVMP同士でもその子供は
親と似たような魔術ドールになるだけです。

では、早熟魔術VMPと晩成格闘人間ドールをくっつけたら・・・。
考えられる子供ドールの結果は次のようになります。

１・格闘ドールになる

２・魔術ドールになる

３･格闘魔法両方を使えるドールになる
　　（レイナードのようなドールになるかも♪）

４･突然変異がおき、三冠を狙えるようなスーパードールになる

（基本的に数字の大きいタイプほど出にくくなります。）

１･２については、父親側のタイプになりやすくなります。
３については、早熟と晩成のどちらになるかで強さが決まります。
もしも４のようなタイプが出たら・・・。
成長開始が早いVMPと人間ドールの寿命を兼ね備えているため、
成齢３冠、育て方によってはインチキ大将を狙えるような
超強力ドールになると思います。